燃料輸入が増加

好調な国内経済及び石油精製能力の限界で、ブラジルの今年7ヶ月間の原油輸入は前年同期比21%、燃料関連輸入は58%それぞれ増加、また石油価格の高騰で、前年の3億1,500万ドルから12億ドルと大幅に増加している。

今年8月までの石油関連製品全体の輸入は2.6%増加、そのうちジーゼル燃料は41%、天然ガス輸入は34%それぞれ増加、石油の国内消費は6.6%、ジーゼル燃料は4.8%、天然ガスは3.6%それぞれ増加している。

国内の1日当りの石油関連製品の消費量は168万バレルで、石油精製能力は180万バレルで余り余裕がないために、ペトロブラスでは27年ぶりに、2010年までにペルナンブーコ州、2012年までにリオ州にそれぞれ製油所を新設する。(25日付けヴァロール紙)

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