国際金融危機で8月のレアルは対ドルで4.5%下げたが、7月の連邦政府の公的債務の年間平均金利コストは10.19%であったが、8月はドル高で17.97%に上昇した。
国債発行のうち為替連動金利国債は僅かに0.99%であり、7月の対内債務残高は1兆2,890億レアルで、平均金利コストは12.01%、8月は1兆3,120億レアルで13.74%に上昇したが、連邦政府の年間金融予算内に収まっている。
8月の確定金利連動国債比率は、前年同月比の31.49%から36.43%、物価指数連動国債は、21.56%から24.85%にそれぞれ上昇したが、政策誘導金利(Selic)連動国債は、46.14%から38.93%に減少している。(20日付けガゼッタ・メルカンチル紙)