今後は低価格住宅販売が増加

好調なマクロ経済、低価格の長期住宅ローンや相次ぐ不動産・建設会社の株式上場で、資金がだぶついて住宅建設ブームをきたしているが、不動産・建設会社では、返済価格が家賃相当の10万レアル以下の低価格住宅販売をターゲットにしてきている。

建設会社テクニザ社は高額住宅を中心に事業を展開してきたが、株式上場後の現在は、今後18ヶ月間の住宅建設のうち、50%は中・低額住宅セグメントに方向変換する。

またロドベンス建設は、コンドミニアム形式の6万レアル以下の住宅建設を手がけ、ゴールドファルビ社では来年1万軒の住宅建設のうち、30%を7万レアル以下の低額住宅に焦点を合わせている。(27日付けエスタード紙)

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