サンパウロ州のジョゼ・セーラ知事は2010年の大統領選に向けて、州内のインフラ投資を中心に、2008年から官民合同プロジェクト(PPP)を中心とした公共投資を行なう。
海外からの資金調達や社会経済開発銀行(BNDES)から60億レアルの資金調達の目処が立っており、24億レアルは首都圏鉄道整備、16億レアルは地下鉄2号線拡張工事に充てられる。
7億2,200万レアルは州道の舗装や改修工事、1億6,000万レアルは水資源の回復、800万レアルはアウト・チエテ地域の水資源保全、1,500万レアルは電子ノッタフィスカル投資に向けられる。
若者向けの雇用創出として、350時間の研修後に32万人に経済成長加速プログラム(PAC)の建設に従事することができる、プロ-ジョーベン・トリャバリャドール計画に5億5,000万レアルを確保している。(17日付けガゼッタ・メルカンチル紙)