郵便事業の近代化で株式公開

エリオ・コスタ通信相は郵便部門近代化のための資金調達として、ブラジル空港インフラ業務公社(Infraero)に続いて、株式公開を検討していると発表した。

この資金調達構想はギド・マンテガ財務相の発案であり、FedexやDHLをモデルにしたロジスティック部門の強化で、マーケットシェア奪回を狙っている。

しかし株式公開は民営化ではなくて、ペトロブラスやブラジル銀行のように連邦政府が大株主として郵便事業をコントロールするが、宅配事業部門が急速に伸びているために、近代化が急がれている。(13日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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