製鉄所建設に中国人労働者

 ドイツ資本のチッセングループ及びヴァーレ・ド・リオドーセ社と中国の製鉄公社Citicが出資して、リオ州のアトランチコ製鉄所(CSA)建設に、中国人労働者48人に対して労働ヴィザを発給した。

 CSA製鉄所は人件費がブラジル人労働者の50%に満たない、中国から600人の労働者の一次労働ヴィザを申請していたが、漸く許可が下りた。

 今年上半期の外国人労働者のヴィザ発給は1,306件であったが、687件は却下されているが、輸入設備投資用機械・装置の据付時のエンジニアには、労働ヴィザ発給が比較的容易である。(11日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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