中銀発表の週刊レポートによると、食料品価格の値上げの影響を受けて、今年の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、3.92%から3.99%に上方修正されたが、連邦政府の目標値4.5%は下回ると予想されている。
今年の総合物価指数(IGP-DI)は、食料品の卸売価格の上昇で3.18%から4.8%、総合市場物価指数(IGP-M)も3.30%から4.35%とそれぞれ大幅に上方修正されている。
ブラジルの主食であるフェジョンと米は2.47%から3.29%と値上がりしたが、乳製品は5.38%から4.14%、牛肉は2.93%から2.36%と値下がり、電気代は0.28%から0.58%、水道代は0.00%から0.33%、プロパンガスが0.32%から0.94%にそれぞれ値上がりしている。(11日付けガゼッタ・メルカンチル紙)