サンパウロ環状道路西部区間の入札公示

サンパウロ市環状線道路のレジス・ビッテンコウルト国道とカンピーナス向け旧街道を結ぶ、西部区間の入札が今月後半に予定されており、入札最低価格は16億レアルとなっている。

12月には32キロメートルの区間の高速道路を建設する落札企業が発表、来年3月に正式調印され、このコンセションは25年間契約であり、料金徴収所などの建設の初期投資は、2,700万レアルが見込まれている。

25年間のコンセッション中には、道路補修整備、第5車線の拡張工事などで7億9,000万レアルの投資が予定されており、通行料は四輪車で4.40レアルとなるが、サンパウロ市内の交通量は20%低減する。

サンパウロ州政府は2009年までに12億レアルを投資して、州内の道路補修を行なうが、総延長距離6,000キロのうち民営化されているのは、2,000キロメートルとなっている。(5日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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