今年の正規雇用創出は150万人

 国際金融危機にもかかわらず、全就労・失業者台帳(Caged)からの統計では、ブラジルの今年の正規雇用創出は150万人を超えると見られており、7月までに122万2,000人が新たに就労している。

 今年の情報産業分野の伸びは16%から17%が予想されて、雇用創出を牽引すると見られているが、労働省では18才から29才を対象に5億レアルを投資して、青年の就労促進プログラムを立ち上げる。

 このプログラムはProjovemと呼ばれてイタリアの雇用創出プログラムがモデルであり、労働省、ONGならびに大学がパートナーを組んで青年の雇用準備を行なうもので、100万人の雇用創出が予定されている。(21日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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