最終12ヶ月間の住宅建設は6大都市圏では前年同期比15.66%増加したが、地方都市では30.32%と大幅に増加しており、ブラジル全国で住宅建設ブームが過熱している。
今年1月から7月までのブラジル貯蓄貸付システム(SBPE)からの融資は、前年同期比71.8%増加の129億335万レアルで9万8,700軒に達しており、昨年の11万5500軒を超えると予想されている。
2002年の勤続期間保障基金(FGTS)からの融資の52%は、5最低サラリーまでの所得層であったが、昨年は85%まで比率が上昇しており、低所得層の持ち家比率が高くなってきている。(27日付けエスタード紙)