建設部門の伸び率は昨年の2倍以上

アパートやテナントビル建設ラッシュが続いて、過熱気味の今年の建設・不動産部門の伸び率は、昨年の4.6%の2倍に相当する9.0%前後の伸びが予想されている。

今年上半期のセメントの消費量は前年同期比15.1%増加して、セメント製造メーカは輸出をとり止めて国内消費に回しており、また輸入セメントも増加している。

また建築用鋼材や基礎材料などの消費は9.3%、建設材料メーカの売上が7.5%、雇用は7.0%とそれぞれ増加、ブラジル貯蓄貸付システム(SBPE) からの融資は72%増加の85億レアルで、年間60万軒向けの住宅ローンが予想されている。(19日付けエスタード紙)

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