ハイパースーパーマーケット業界が、規模拡大でマーケットシェアを奪い合っているが、150の中小規模スーパーマーケットの昨年の総売上げは、前年比12.2%増加の159億レアルと大幅に増加している。
昨年のスーパーマーケット業界全体の名目売上は2.45%増加したが、インフレ分などを差引いた実質売上は、マイナス1.65%であったが、低所得層の実質賃金の上昇で、CやDクラスが利用する中小スーパーの売り上げを押上げている。
昨年の150の中小スーパーの店舗数は、前年比5.0%増加の3,214店舗、売場面性は25%増加の195万平方メートルと規模を拡大してきており、大手スーパーと対抗するために、共同で商品を仕入れている。(13日付けガゼッタ・メルカンチル紙)