コモデティ価格が回復

7月26日に始まった米国のサブプライム問題で、世界の株及びコモデティ価格の暴落が継続していたが、米国の緊急金利低下政策が功を奏して回復したが、今年及び来年のコモデティ価格はそれぞれ7.0%の低下が予想されている。

先週16日のロンドン金属市場の金属コモデティ価格は、ニッケルがマイナス21.2%、亜鉛−16.2%、鉛−11.4%、アルミ−10.8%、農産物コモデティは−5.2%それぞれ大幅に暴落した。

ブラジルの今年の貿易収支黒字は450億ドルが見込まれているが、農産物コモデティの先行きの価格低迷で、来年は370億ドルに低下すると見込まれている。(20日付けエスタード紙)

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