パラナ電力がアルコールパイプライン建設

パラナ電力(Copel)はパラナ州国西部のマリンガ市とパラナグア港を結ぶ528キロメートル間に6億3,000万レアルを投資して、アルコール輸送のためのパイプラインを建設する。

2003年のパラナ州内の砂糖キビ栽培面積は35万ヘクタールであったが、今では52万5,000ヘクタールに拡大、またパラナグア港に総量3,500万リットル貯蔵能力を持つ7ヵ所のタンクが1,370万レアルを投資して建設されている。

建設されるアルコールパイプラインは、現在のパラナ州の生産量の2倍に匹敵する月間30万立方メートルの輸送の輸送能力を擁しており、今後3年間で現在の州内の生産量180万立方メートルを300万立方メートルにまで引き上げる。(30日付けヴァロール紙)

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