昨年のプラント、テレマーケティング、観光や情報産業を含むサービス業の輸出は、2000年の2倍に相当する179億ドルに達しており、ブラジル輸出の13.1%に相当して益々比重を上げているが、サービス業の輸入は21.2%の271億ドルで輸出を上回っている。
昨年のサービス輸出は前年比20.8%増加、内訳は観光業が24%でトップ、国際便を含む輸送業が19.2%、プラントやアウトソーシングなどの海外企業向け業務が12%、米国向けが52.5%、ヨーロッパ連合が24.1%、メルコスール向けが2.1%であった。
州別のサービス業輸出では、サンパウロ州53.8%とリオ30.7%で大半を占めており、ミナス3.2%、パラナ2.5%、南大河州1.8%が続いており、昨年のサービス業輸出企業数は、前年比17%増加の2万3,605社であった。(23日付けエスタード紙)