ヴァーレ・ド・リオドーセ社の第2四半期の純益は、前年同期比50%増加の58億4,200万レアル、上半期の純益は80%増加の109億 3,700万レアルで、ウジミナス製鉄の株売却で4億5,700万レアル、ログ-インロジスティックの株売却益2億1,700万レアルも純益増加に寄与し ている。
昨年末に180億ドルでカナダ資本のインコ社の買収で、第2四半期は6億1,900万レアル、上半期で22億レアルの純益増加に寄与、第2四半期の総売上げは182億レアル、インコ社の売上げは71億3,300万レアルであった。
また鉄鉱石価格調整で売上げは7億6,000万レアル増加、1994年第1四半期以来となるGDP11.9%の伸びを記録した中国への輸出が好調であるが、レアル高の為替で8億7,700万レアルの損益のインパクトとなっている。(1日付けエスタード紙)