サンパウロ新空港の候補地は3ヵ所

TAM航空機のコンゴ二アス空港での着陸失敗による大惨事で、連邦政府はコンゴ二アス空港の使用率低減のために、サンパウロ市周辺での空港建設を発表したが、イタペシリカ・ダ・セーラ市、フランコ・ダ・ロッシャ市及びジュンジアイ市が予想されている。

民間航空庁(Anac)では、サンパウロとカンピーナス市のヴィラコッポス空港との間に弾丸列車の運行、リベイロン・プレート空港の改修、カンポ・デ・マルチに小型ジェット機用の新滑走路建設を検討している。

コンゴ二アス空港の閉鎖は、グアルーリョス空港とヴィラコッポス空港が年間1,800万人の搭乗客を吸収しなければならないために、ブラジル航空部門にカオスをもたらして非現実的であり、現時点では新たにグアルーリョス空港は400万人、ヴィラコッポス空港は100万人の搭乗客しか吸収できない。(25日付けヴァロール紙)

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