5月の資本財の生産は旺盛な内需に後押しされて、前月比5.1%、前年同月比19.4%、今年5ヶ月間では16.3%とそれぞれ大幅に増加している。
5月の鉱工業部門の資本財は大幅な設備投資で前年同月比22.2%、農業は42.5%、運輸13.5%、エネルギー24%、建設部門は16.4%それぞれ増加、昨年の機械・装置及び建設の固定資産形成(グロス)は16.8%であったが、今年第1四半期は17.2%に上昇している。
また5月の資本財輸出は前年同月比14.1%、輸入は37.5%それぞれ増加、家電及び家具の耐久消費財は前月比1.5%、前年同月比6%それぞれ増加したが、テレビ、音響装置などの茶物家電は輸入家電の影響でマイナス19.7%を記録したが、白物家電が好調であった。(5日付けエスタード紙)