連邦政府はOiとBrTの合併を承認

連邦政府は社会経済開発銀行(BNDES)を通して投資しているOi電話会社とブラジル・テレコン(BrT)の合併を承認、メキシコ資本のテレメックスやスペイン資本のテレフォ二カによるマーケットシェア拡大が難しくなった。

OiとBrT合併でブラジル固定電話のマーケットシェアの62%を独占、テレフォニカ社のサンパウロ州、CTBCテレコン社の三角ミナス地域およびセルコンテル社のパラナ州ロンドリーナ地域を除いた25州と連邦直轄区の2,260万人の顧客を取囲む。

外国資本の通信事業への参加は49%までの資本参加が認められており、BrT社はシティーグループ及び年金ファンド、Oi社はブラジル銀行、ペトロブラス並びに連邦貯蓄銀行の年金ファンド、BNDESなどが資本参加している。(2日付けエスタード紙)

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