今年の自動車生産を287万台に上方修正

今年上半期のバスやトラックを含む自動車生産は、前年同期比6.3%増加の138万2,700台を記録、国内販売は25.7%増加の108万台と大 幅に増加、全国自動車工業会(Anfavea)は、新たに今年の国内の自動車販売台数を22%増加の235万台、自動車生産台数は10%増加の287万台 に上方修正した。

好調な自動車販売の要因として金利低下及び長期ローン販売が寄与しており、今年5ヶ月間の自動車ローンは、前年同期の 564億レアルから699億レアルに伸びており、金利は24.9%から19.4%と大幅に低下、支払い遅延や不渡りは5月の3.1%から6月は2.9%に 低下している。

しかしドル安の為替で自動車輸出は収益性を圧迫されており、今年上半期は前年同期比マイナス10.8%の37万5,700台、今年は昨年の84万3,000台から75万台に減少すると見込まれている。(6日付けエスタード紙)

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