農業用クレジットは700億レアル

 2007/2008年度の農畜産プランでは、植付け及び投資向けクレジット総額は700億レアル、農業関係ビジネス向けクレジット総額は520億レアルが割り当てられる。

 ファミリー農業強化プログラム(Pronaf)向けには、120億レアルが割り当てられ、金利は前年の8.75%から6.75%に引下げられるが、ブラジル農畜産連合(CAN)が要求している4.5%と大きな隔たりがある。

 農業危機に見舞われた農畜産生産者の負債総額は、1,310億レアルに達しており、2005/2006年度のクレジット枠は500億レアルであったが、450億レアルしか利用されなかった。

 農村の雇用及び収入促進プログラムが活用できる年収22万レアルまでの農家は、年利6.25%のクレジットが活用できるために、連邦政府では80%の生産者がクレジット利用できると予想している。(29日付けエスタード紙)
 

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