連続して低下するSelic金利で、4月の銀行の平均クレジット金利は2000年6月に次ぐ37.7%の低率を記録、スプレッド金利も2001年7月に次ぐ26.4%と低率となっている。
4月末のクレジット累計は法人向けクレジットが好調で、前月比2.4%増加の7,773億2,900万レアルでGDP比32%となり、8ヶ月連続で増加して1995年12月の32.1%に次いでいるが、先進国や他の発展途上国と比較してもクレジットのGDP比は非常に低い。
2005年9月からSelic金利は10%低下しているが、銀行の平均コストは18.7%から11.7%に低下したが、スプレッド金利は29.3%から僅かに26.4%に低下した。(26日付けエスタード紙)