ブラスケンは世界に先駆けてエタノールからプラスティック製造

 石油化学メーカーのブラスケン社は、砂糖キビからつくられた再生可能なエタノールを原料として、ポリエチレンを世界に先駆けて開発、バイオプラスティックとして容器などの用途に使用できる。

 ブラスケンは500万ドルを投資して、2005年からバイオプラスティック開発に着手していたが、2009年から製造開始のめどが立っている。

 また6,000万ドルから1億ドルを投資して、年間10万トンから20万トン規模のバイオプラスティックを製造するが、原料のエタノールの使用量は年間2億5,000万リットル以上が見込まれている。(22日付けエスタード紙)

 

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