金利計算変更でポウパンサ預金が影響を受けている

 5月のポウパンサ預金には、3月にポウパンサ預金の金利基準となる参考金利(TR)が下げられたために、13億6,500万レアルが投資されたが、4月の20億4,600万レアルよりも33.28%減少した。

 TR金利引下げはSelic金利の低下で、手数料のかかる銀行間預金(CDI)ファンドの収益が、ポウパンサ預金を下回り始めたために、ファンドからの投資金がポウパンサ預金に流れ始めたために、金融業界からの要請で国家通貨審議会(CMN)がTR金利を下げた。

 TR金利低下でポウパンサ預金の収益率は、年利11.82%のCDIの66.2%となっているが、TR金利修正が実施されなければ70%以上の収益性となる。(21日付けエスタード紙)
 

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