国際金融市場が不安定であった3月の投資では、ドルの為替投資が3.67%の収益率を記録して唯一インフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)0.75%を上回ったが、今年3ヶ月間ではマイナス1.35%となっている。
3月のサンパウロ平均株価指数(Ibovespa)はマイナス3.97%、3月20日までの海外投資家の株売りは316億レアルに対して、買いの274億レアルを大幅に上回って、大幅な資金引揚となっている。
10万レアルの銀行定期預金(CDB)の収益は0.68%、銀行間預金ファンドは0.64%、ポウパンサ預金は0.54%で今年の累計では2.25%の収益率となっているが、それぞれの収益率はインフレ率を下回った。(1日付けエスタード紙)