化学品部会に13人が参加して部会長シンポの発表資料作成

化学品部会(松尾新一郎部会長)が2009年2月6日午後4時から6時まで商工会議所会議室に13人が参加して開催、参加者が昨年の回顧と今年の展望を発表して2月17日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成を行なった。

昨年9月のリーマンブラザーズ破綻までは特に自動車関連部門と農薬・肥料部門は売上や利益が記録更新して順調に推移していたが、金融危機後は一転して売上が減少に転じており、今後の業績の回復は不透明であり、部会ではキャッシュフロー、移転価格税制、為替、設備投資の見合わせ、テレビCM、広告規制強化、ラニーニャ減少による影響、穀物相場の動向、農家へのファイナンス、リストラによるコストダウン,債権回収などが話題に上がっていた。

出席者は松尾部会長(住友化学)、工藤副部会長(イハラブラス)、辻井副部会長(パイロットペン)、藤崎氏(ダイカラー)、大澤氏(ダイカラー)、河田氏(久光製薬)、溝口氏(日本曹達)、諸泉氏(播磨化成)、渡辺氏(三井物産)、前田氏(フジフイルム)、加藤領事、黒木調査員、平田事務局長

化学品部会に13人が参加してシンポの発表資料作成

手前から河田氏/辻井副部会長/松尾部会長

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