企業経営委員会の労働問題研究会が10月19日午後4時から44人が参加して開催された
企業経営委員会(石川清治委員長)の労働問題研究会が10月19日午後4時から6時まで、商工会議所会議室に44人が参加して開催された。
進行役は破入マルコス副委員長が務め、初めに参加者全員が自己紹介、続いて石川委員長が忘年会及び大統領選に絡む政治やコストブラジルや為替について意見を述べた。
講演者のファービオ・ショング・リマ弁護士が「職場でのモラルハラスメント(精神的虐待)」と題して、1988年の憲法改正からモラルハラスメントの問題 が取上げられるようになり、モラルハラスメントのコンセプト、職場の役職による嫌がらせ、短期的に大量の仕事を与えて圧力をかける嫌がらせ、リストラを目 的の退職に追込むためのハラスメント、窓際族、心理的に追詰められた上司による問題行為について例をだして説明、また活発な質疑応答が交わされた。