9月の定例懇親昼食会が9月14日正午からソフィテルホテルに118人が参加して開催、司会は平田事務局長が務め、初めに特別参加者のフォス・イグアス市のパウロ・マクドナルド市長、西林万寿夫総領事を紹介した。
会社代表交代挨拶では日本経済新聞の壇上誠新支局長が、南米の赴任は20数年ぶりの2回目であり、入社以来担当している企業の動向の把握のために、積極的な企業訪問活動を行なうので協力を要請、また来年1月17日に日本移民100周年記念として同新聞社、ブラジル日本商工会議所並びにエスタード紙共催の経済セミナーについて説明した。
続いて連絡事項ではジェトロの渡邉裕司サンパウロ所長は、8月27日から31日までのエタノールミッションが成功裏に終わり、日本からのミッション団のメンバーがエタノールの現状を認識していただき、今後は輸入国の日本、輸出国のブラジルがいかにして安定的供給及び価格安定のためのコスト削減の交渉、コスト削減にはアルコールパイプラインなどのインフラ整備投資が必要になってくるので、両国間の話合いが重要になってくると説明した。
またリオ市、サンパウロ市及びマナウス市に暮らすための便利なガイドブックの出版を年末までに予定しているが、資金源としての企業広告での協力、9月20日のCozan社の砂糖キビ農場収穫及びアルコール工場の見学、11月6日から7日までのミナス・ジェライス州産業ツアーの参加案内を行ない、押切フラヴィオ日伯法律委員長は9月28日にクラウンプラザホテルで開催される、就労ヴィザセミナーの案内を行なった。
続いて3分間スピーチでは久光製薬の河田明社長が9月15日から22日まで、イビラプエラ体育館でブラジル、チリ、スペイン及びポーランドから女子バレイチームが参加して開催される、第7回サロンパスカップのビデオやポスターを紹介、サンパウロ新聞の中野営業部長が、移民100周年記念に企業の社会貢献特集のための協力依頼、Mozarteumのエリック・クラッグ氏が、来年の東京交響楽団ツアーのスポンサー応募についての協力依頼を行ない、最後にフォス・ド・イグアス市のパウロ・マクドナルド市長が、同市の観光ポイントや企業誘致についてビデオを見せて盛んに同市への税制恩典の説明を行った。
西林総領事/フォス・ド・イグアス市のマクドナルド市長/アントニオ上野元連邦下議