12人が参加して運輸サービス部会が開催された

運輸サービス部会(寺本久男部会長)が7月26日午後2時から12人が参加して開催、8月3日の業種別部会長シンポジウウムの発表資料作成に、参加者が今 年上半期の回顧と下半期の展望についてそれぞれ発表、昨年9月のアマゾン地域でのゴール航空機の墜落事故、管制塔オペレーターのストライキ、17日のコン ゴ二アス空港でのTAM航空機の着陸失敗事故、運行キャンセル、搭乗遅延など航空業界はパニック状態になっており、運輸サービス部門の観光やクーリエ、航 空業界に大打撃を与えている。

また海上貨物への税関入庫システム導入に対する過剰反応、サントス港を初めとする慢性的船混みや荷役効率の悪さなどの解消されないブラジルコスト問題、燃料価格の高騰などコストを引き上げる材料も多く、下半期はコンゴ二アス空港問題などの解決が急がれる。

通信関係はセルラー加入者が1億666万台で世界5位、インタネットユーザー3,310万人、ブロードバンドユーザー604万人と順調に伸びており、IT関連では電子ノッタ発行への移行、デジタル放送の年内の放送開始などが話題となった。

参加者は寺本部会長(JAL)、森田副部会長(SANKYU)、岐部副部会長(UBIK)、音田氏(K-Line)、広瀬氏(MOL)、和田氏 (Nippon Express)、田村氏(NTT)、丸山氏(NYK Line)、村田氏(SUZUYO)、大滝氏(ツニブラ)、金沢サンパウロ総領事 館調査員、平田事務局長

 

シンポジウム発表資料作成で意見の交換をする参加者

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