7月25日に開催された機械金属部会に14人が参加

機械金属部会(嶋末繁部会長)が7月25日午後4時から6時30分まで、商工会議所会議室に14人が参加、初めに嶋末部会長が7月の常任理事会での主なトピックスについて説明後、来伯中の川崎重工の佐原忠士元部会長も参加して、和やかな雰囲気の中で8月3日の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成に、参加者が各企業の上半期の回顧と下半期の展望について発表した。

鉄鋼生産の記録更新、280万台の生産が予想される自動車工業界、旺盛な内需、金利の低下、海外から流入する投資、半年先まで受注算のトラック、販売好調な農業機械、エタノールブームなどで機械金属部会の会員企業には追い風となっており、中には上半期に販売記録更新するなど概ね好調に推移したが、ドル安為替で輸出企業にとっては胸突き八丁の苦しい時であり、下半期は世界経済が好調に推移、またPACプロジェクトのマデイラ河水力発電所、サンフランシスコ河分流プロジェクト、リオーサンパウロ間の高速鉄道建設プロジェクト、CDM案件まど大型プロジェクトが目白押しで、下半期も継続して好調に推移すると予想している。

参加者は嶋末部会長(三菱重工)、川辺氏(小松製作所)、木瀬氏(前川製作所)、林氏(メタルワン)、原田氏(ミツトヨ)、青木氏(MMCメタル)、宮崎氏(MMCメタル)、杉村氏(NSK)、栗原氏(個人)、松沢氏(東芝)、渕上氏(ユシロ)、佐原氏(川崎重工)、金沢サンパウロ総領事館調査員、平田事務局長

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左から嶋末繁部会長/来伯中の佐原忠士元部会長も参加

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和気あいあいとシンポ資料作成する参加メンバー

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=33559