繊維部会(須賀治部会長)は7月24日午後3時から10人が参加、8月3日の業種別部会長シンポジウムの資料作成のために、参加者それぞれの企業のが上期の業績の回顧と下期の展望について発表、須賀部会長が発表資料のドラフトをパワーポイントで説明しながら、それぞれの資料について意見の交換を行なった。全体的に為替の影響や国内市場を席巻する安価なアジアからの輸入繊維製品で、二重苦、三重苦であらゆるコストダウンを強いられている企業もあったが、ブラジルよりもアジアや日本の状況はもっと厳しい状況におかれていると説明した。
参加者は須賀部会長(倉敷紡績)、本間副部会長(Omi-Zillo-Lorenzetti)、金原副部会長(日清紡)、大矢氏(ダイワ)、柴垣氏(サンヨーテックス)、河本氏(東洋紡)、今西氏(ユニチカ)、遠藤氏(YKK)、金沢サンパウロ総領事館調査員、平田事務局長
上期の業績の回顧と下期の展望を発表する参加者
ドラフト資料をパワーポイントで説明する須賀治部会長