5月17日の労働問題研究会に31人が参加

企業経営委員会(石川清治委員長)の労働問題研究会が、5月17日午後4時から6時まで商工会議所会議室に31人か参加、進行役は破入マルコス副委員長が担当、初めに石川清治委員長が最近のドル安に拍車がかかっているブラジル経済について意見を述べ、また参加者達とも議論を交わした。

味の素のミルトン・リマ・アラウジョ・ジュ二オール人事部長は「勤務評価、人材育成、能力開発の鍵」と題して、人材育成の観点から、勤務評価結果のフィードバックによる気付きを与え、キャリア開発意欲の継続に勤めて、職員一人ひとりの能力開発に役立ち、それには正当な勤務評価の査定、ルール、昇給、昇進、ボーナスの処遇に対して慎重を期さなければ、時として逆効果を生じると説明した。

自己申告制度、製造部門ではジョブプロテーションによる幅広い業務経験、次世代のリーダーの育成、職員のキャリアデザインの重視、持続的なモチベーションの維持などについても説明し、質疑応答では盛んに実例を挙げて意見の交換を行なっていた。

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