12月の移転価格税制検討委員会のワーキンググループの会合

移転価格税制検討委員会のワーキンググループの会合が、12月5日午後4時30分から改善要望内容の骨子やアプローチ先の検討などを話合った

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移転価格税制検討委員会のワーキンググループによる会合が、12月5日午後4時30分から6時まで、商工会議所会議室メンバー7人集まって開催された。

現在のブラジル移転価格税制が抱えるブラジルでの企業活動へ大きな影響を与える様な諸問題の解決のための議論が、委員長を含む参加した8名のメンバーにより熱心に行われた。

移 転価格税制検討委員会は今年8月の発足後、現在のブラジル移転価格税制が抱える様々な問題解決のために他の経済団体からブラジル政府当局に対して行われて いる働きかけに合流するかたちでのアプローチや、「移転価格セミナー」などを通じたブラジル移転価格に対する啓蒙などの活動を進めてきた。

今回のワーキンググループの会合では、今後はブラジル日本商工会議所独自でも関係諸機関へ働きかけを行っていくための、改善要望内容の骨子やアプローチ先に関する検討が行われた。

出 席者は岩村委員長(ホンダ)、篠原副委員長(パナソニック)、犬丸委員(ホンダ)、押切委員(Ohno&Oshikiri弁護士事務所)、矢野委員(アー ネスト&ヤング)、中村コーディネーター(NSK)、鍋島コーディネーター(ホンダ)、オブサーバーに土肥領事(順不同)

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