中国、インドや東南アジアの鉄鉱石需要に対応するために、ヴァーレ・ド・リオドーセ社は、カラジャス鉱山北部を中心に鉄鉱石増産を計画、4年後には4億5,000万トンの生産を予定している。
現在のカラジャス鉱山の鉄鉱石生産量は1億トンであるが、セーラ・アズール鉱山を含むカラジャス北部地域の増産を中心に、2011年には2億2,000万トンまで引き上げる。
またMBR及びFertecoから構成されるカラジャス南部の生産量を9,000万トンから1億4,000万トンに増産するが、カラジャス鉱山の開発には 総額14億レアルの投資が見込まれており、社会経済開発銀行(BNDES)から7億7,460万レアルの融資を受ける。(11日付けヴァロール紙)