エンブラエルは部品供給でアルゼンチンとチェコ企業と契約

エンブラエル社はラテンアメリカ最大の防衛関連フェアLAADで、開発中のKC-390軍用空中給油機・輸送機向けの部品供給でアルゼンチンとチェコ共和国の企業とサインした。

アルゼンチン企業FAdeA社はエンブラエルに、主翼上面の気流を阻害して揚力を減らすための可動板で、これを立てることで空気抗力を増し、飛行速度を減じたり降下を早めたりするスポイラーを供給する。

またチェコのVodochody社は非常ドア、側面ドアや車輪ドアなどをエンブラエルのKC-390向けに供給する契約にサイン、またアルゼンチンは同機を6機、チェコは2機購入する可能性がある。

エンブラエルではすでにKC-390の60機購入で契約、そのうちの28機はブラジル空軍(FAB)であり、2016年から商業生産を予定している。

エンブラエルでは今後15年間にKC-390で軍用空中給油機・輸送機の世界シェアの1/3に相当する700機の販売を目指しており、販売総額は180億ドルに相当する。(2011年4月14日付けエスタード紙)

 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=35129