ブラジルの自動車メーカーの価格競争力がさらに低下

全国自動車工業会(Anfavea)では自動車に関する課税で価格競争力を失ってきているために、ジウマ・ロウセフ大統領に対して業界の減税に関する陳情書提出を予定している。

ルノーはレアル高の為替などの要因で韓国から自動車用鋼板を輸入して、国産の鋼板購入から輸入鋼板比率を引上げる予定、同社の新モデルSandero車の国産化率は87%となっているが、今後は65%から70%まで引き下げる。

ブラジル国内での自動車生産コストはアルゼンチンよりも55%高く、ルノーはブラジル国内でピックアップ車のFrontier車を生産しているにも関わらず、アルゼンチンにはタイで生産したFrontier車を輸出している。

Volvo社ではパナマ向けバスをブラジル国内で生産しているにも関わらず、価格競争力を失っているために、スエーデン本社からのバス輸出を余儀なくされている。

また同社のパナマ向けトラック輸出契約はブラジルVolvo社が獲得したにも拘らず、価格の安いコロンビアのジョイントベンチャー企業のSuperpolo社から輸出している。(2011年5月9日付けヴァロール紙)



 

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