事務局便り JD-004/12
2012年1月16日
会員各位
ブラジル日本商工会議所
日系社会委員長 天野一郎
来たる1月17日の新年会における3分間スピーチにて、サンパウロ人文科学研究所発行「日本移民・日系社会史年表」の紹介を行い、その後に会場にて即売を行う予定です。
人文研からお送り頂きました下記紹介文にもありますように、この年表は同研究所の方々の真摯かつ地道な研究の集大成であり、それをこのような形でまとめ上げられたことはまさに尊敬に値すべきものと考えます。直接的に私たちの企業活動に資するものではありませんが、将来的には私たち進出企業のよって立つ基盤である日系社会の大いなる財産となり、それがひいては私たちの企業活動を潤すであろうと信じております。
このような観点から先日の理事会に於いて、会議所として販売支援を執り行うことに全会一致で決議させていただきました。会員企業様各位に於かれましては以上の趣旨をご理解いただき、是非ともご協力いただきますようお願い申し上げます。また可能でしたら複数冊ご購入いただき、各事業所または関係先にご配布いただれば誠に幸甚に存じます。
人文研発行による「日本移民・日系社会史年表」増補版の販売について
ブラジル移民の前史から1995年までの歴史を辿った年表の本編は1996年に刊行され、日本移民の足跡とその営みを綴る唯一の年表として、研究者をはじめ一般の人びとからも広く愛用されてきたが、昨今、その後の激動と波瀾にみちた推移を記録した続編の刊行を期待する声が内外から高まってきた。
1996年から2010年に至るその後の15年間は、日系社会の求心力の低下に伴う解体と変容の過程が一層加速するとともに、ブラジルの不況を反映した日系人の日本就労が激増し、異文化との接触による様々な問題(子女教育の混乱や犯罪の多発など)を生じ、同時に当地においては地域社会の空洞化・過疎化という現象が見られ、そして日本移民の百周年記念祭が、ブラジル官民挙げての極めて友好的な協賛のもと盛大に執り行われた期間であった。
本増補版は、そうした15年間に及ぶ日系社会の多事・多彩な変貌を出来るだけ客観的に記録し、研究者や一般への参考に資する目的で編纂されたものである。
日本移民の100年に及ぶ生き様を知る好個の史料として、本編と共に愛用を得られれば幸いである。
2012年1月10日
サンパウロ人文科学研究所
ご関心の向きは下記までお問い合わせください。
サンパウロ人文科学研究所 Centro de Estudos Nipo-Brasileiros
住所: Rua São Joaquim, 381, 3º andar, sala 38, CEP 01508-900 São Paulo – SP, Brasil
電話・FAX番号: +55-11-3277-8616
(月曜日〜金曜日:14時から18時、土日祝日は閉館)
Email: contato@cenb.org.br
商工会議所の新年会におきましても販売させていただきます。
1セットR$100,00(本編R$60,00+増補版R$40,00)








