コンサルタント部会(関根実部会長)は、2014年1月29日午後3時から5時まで10人が参加して開催、初めに組織変更として関根実部会長並びに今井恵美副部会長を再選、マルコス破入新副部会長を選出、今年のコンサルタント部会の部会活動として、日本語による労働問題関連の労働裁判への対応並びにリスクマネージメント、臨時職員採用の問題点、証券関連セミナー、労働問題関連セミナーなどの開催について話し合った。
2月20日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成では、ドラフト資料を基に、抗議デモによるワールドカップへの影響、インターネット上や口コミで呼びかけた不特定多数の人々が雑踏の中の歩行者として通りすがりを装ってショッピングセンターなど公共の場に集まり突如、ダンスや演奏などのパフォーマンスを行って、周囲の関心を引きその目的を達成するとすぐに解散する行為のフラッシュモブ(flash mob)の影響、人材不足による人件費の高騰、ブラジルコスト、抗議デモによるブラジルのネガティブなイメージの拡大、新興国からの対内直接投資の流出、経済構造が脆弱で下げやすい5通貨である「フラジャイル5(fragile 5)」、38%に達する読解力や数学が低レベルの大学生の現状、アンデス山脈を境とした経済発展を続ける太平洋同盟諸国と経済破綻、低経済成長、政治問題を抱える大西洋側との2つのラテンアメリカへの移行、長期スパンで希望が持てるブラジル、今後もインフラ整備向け大型プロジェクトが無限にあるブラジルなどについて意見交換が行われた。
参加者は関根部会長(個人会員)、今井副部会長(VMPG)、戸田氏(AVANCE/AUTHENT)、山田氏(AVANCE/AUTHENT)、赤嶺氏(人材銀行ソール・ナッセンテ)、破入氏(AVANCE/AUTHENT)、アベ氏(AVANCE/AUTHENT)、山口専門調査員(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、大角編集長
左から今井副部会長(VMPG)/関根部会長(個人会員)
左端はマルコス破入新副部会長
Fotos: Rubens Ito / CCIJB