NPO法人VERSTA※の小野瀬専務理事と藤井理事の両名が2014年8月20日、商工会議所を訪問。今年度、同法人が地球環境基金からの支援を得て実施予定のジュサラ椰子アグロフォレストリー推進事業について、平田事務局長ら事務局員にその概要説明を行った。本事業は、熱帯雨林保全による地球温暖化防止活動の一環として、日本人移民の農業開拓等により97%が伐採されたブラジル大西洋岸森林(マタ・アトランチカ)の保全を図るべく、マタ・アトランチカに居住する小農に対し、同森林の在来種であるジュサラ椰子を基幹作物としたアグロフォレストリー(AF)を普及推進することにより、森林違法伐採に依存しない持続可能な農法を確立するための産学官プロジェクト推進を目的とするもので、今年度は、セテバラス市リオプレット集落において、ジュサラ椰子AFモデル圃場設置によるジュサラ椰子AF栽培農家の拡大と同栽培技術の確立を目標としている。
小野瀬専務理事は、本事業により、同集落周辺小農のジュサラ椰子AF栽培が拡大し、小農経営の持続化とこれによるジュサラ椰子の違法伐採の防止が期待できるとして、今後、こうした活動への支援を進出日系企業等にも呼びかけていきたいと述べた。
※熱帯雨林の再生・保全に役立つ農法として世界的な注目を集めているアグロフォレストリーの普及を支援することにより、持続可能な地球環境保全に貢献することを理念として活動する団体。
アグロフォレストリーとは、農業(Agriculture)と林業(Forestry)の合作により農家収入の安定化を図ることで、違法森林伐採を防止し熱帯雨林を再生・保全する農法。

左から平田藤義事務局長/天谷浩之アドバイザー/CASTANHA ASSADAの田中規子氏/、ABJICA(Associação dos Bolsistas JICA-JICA奨学生協会)の山添源二会長/VERSTAの小野瀬由一専務理事/VERSTAの藤井徳久理事








