ブラジルにおけるディストレスト資産の買収セミナー開催

日伯法律委員会(松下理一 旧委員長)並びにMattos Filho法律事務所共催によるセミナー「ブラジルにおけるディストレスト資産の買収」は、2016年3月8日午後4時から6時までMattos Filho法律事務所に45人が参加して開催、Mattos Filho法律事務所のMarcelo Sampaio Góes Ricuperoパートナー弁護士並びにアンダーソン・毛利・友常法律事務所(「AM&T」)の角田太郎パートナー弁護士が講演した。

ブラジルの法律上の事業再生手続きの特徴並びに日本との違い、再生手続き期間、管財人の選任、裁判所による再生計画の承認、債権者による異議申立書提出、プレパック/プレパッケージ型と類似する司法外(裁判外)の再生手続き及びフローチャート、破産手続きの概略及びフローチャート、ディストレスト状況において想定される取引として債権売買、DIPファイナンス、債務者の株式等の買収、債務者の資産の買収、独立した生産拠点の買収、債務者による強制執行手続き開始後における資産買収などについて説明、活発な質疑応答後にカクテルパーティが開催された。

Taro Tsunoda (Anderson Mori & Tomotsune) e Cristina Mayumi Ono (Comissão Jurídica) 

Rodrigo Ferreira Figueiredo e Marcelo Sampaio Góes Ricúpero (Mattos Filho)

O seminário contou com a participação de 45 pessoas, representantes das empresas associadas

 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=41620