3月の懇親昼食会は、2016年3月18日正午過ぎから午後2時30分までマクソウドホテルに180人が参加して開催、司会は平田藤義事務局長が務め、初めに特別ゲストのアマパ州のヴァルデス・ゴメス州知事、マリリア・ゴメス州知事夫人、アマパ州選出のロベルト・ゴメス下院議員、ランドルフ・ロドリゲス・アルヴェス上院議員、マルコス・レアテギ下院議員が紹介された。
帰任挨拶では三菱商事執行役員の白木 清司 中南米統括は、5年間中南米に勤務、中南米のビジネスは長中期視点で見なければならないと感じており、今後はますます中南米の重要性が増してくるので、オールジャパンの横の連携強化でチャレンジしたいと述べ、後任の山東理二氏はチリに2回駐在、子供2人もチリ生まれ、ブラジルはピンチの後にチャンスがあるので頑張って仕事をすると強調、帰任するSOJITZ DO BRASIL S.A.の江上 知剛氏は、今回の駐在は7年7か月、前回の1980年代の駐在期間と合わせて13年9か月をブラジルで勤務、ブラジルは経済不況ではなく政治不況で立ち直りには非常に困難を要するが、日系社会の活性化に期待しており、日系企業・日系人ががんばれるように日本からサポートしたいと述べた。
帰任する丸紅の内山元雄氏は、ブラジル人と腰を据えて付き合っていかなければならないと考えていたので2年弱での帰国命令で非常に残念ですが、ここブラジルでは価値観の共有ができた。ポテンシャルのあるブラジルは政治浄化ができた後を楽しみにしていると述べた。
IDEMITSU LUBE SOUTH AMERICA LTDA.の吉田 進一氏は、1978年リオに駐在員事務所設立時と合わせて2回駐在、トータル10年間ブラジル勤務、いろいろ素晴らしい経験ができたと述べ、NYK LINE DO BRASIL LTDA.の川手 純一氏は、ブラジルから日本を見ることができた。帰国後は関西汽船に勤務、ブラジルは非常に困難な時期に差し掛かっていますが、頑張ってくださいとエールを送った。
着任挨拶のMITSUI SUMITOMO SEGUROS S.A.の井上 秀司氏は、今年1月に着任、海外勤務は5回目、南米勤務は初めてでワクワクしていると述べ、帰任するKBK DO BRASIL COMÉRCIO DE MÁQUINAS LTDAの元山 忠史氏は、2010年3月に着任してサンパウロ事務所を立ち上げ、ブラジルのとりこになった。私はサッカーをしていますが、ブラジル人は勝利がすべてでケンカになるほど日本人との違いを感じたと述べた。後任の小湊 明氏は、九州男児の血が入った顔の濃い子供顔を覚えてください。また日本人駐在員との交流を楽しみにしていると説明、FUJITSU DO BRASIL LTDA.の西口一成氏は、ブラジルには3回勤務でトータル38年間勤務、ハイパーインフレ、デフォルト、大統領弾劾といろいろ経験したが、ブラジルが大好きなブラキチですと説明、後任の鈴木 邦之氏は、ヴェネズエラ、チリなど父親の仕事の関係で海外生活が長く、南米にはトータル20年以上生活、ブラジル勤務に期待していると述べ、帰任するYKK DO BRASIL LTDA.の中川 雅博氏は、ブラジルには2011年4月に着任、海外勤務26年、ブラジルでサラリーマン人生を終えることができたのは最高ですと説明、後任の辻 強氏は、アルゼンチン赴任中に大統領が変わってアルゼンチンがよくなると思った途端にブラジル勤務となったが、ブラジルでは持てる力を発揮したいと述べた。
講師歓迎の辞で大久保 敦会議所専任理事/ジェトロ・サンパウロ所長は、国内でも最も遠いアマパ州から知事自ら同州宣伝のために来聖、また会員企業との交流のスタートであり、アマパ州のポテンシャルを知る機会になると説明、初めにアマパ州をビデオで紹介、ヴァルデス・ゴメス州知事は「アマパ州への投資ゴーサイン」と題して、同州の面積は日本の1/3強に相当する14万キロ平方メートルで人口は僅かに77万人、気候は熱帯雨林、1平行キロメートル当たりの人口密度は僅かに4.69人、国内総生産は127億レアル、一人当たりのGDPは1万7000レアル、北部はフランス領ギアナ並びにスリナムと国境を接しており、南部並びに西部はパラー州と接している。
アマパ州はほぼ赤道上に位置し、ブラジルから北米並びにヨーロッパ、アフリカに最も近く、州内にはサンターナ港湾を擁している。輸送ロジスティックとしては年間輸送能力が500万人のマカパ国際新空港、ヴェネズエラ首都カラカスへの幹線道路網、ツクルイ水力発電所からの電力供給網、投資誘致インセンティブ、輸入に関する税制インセンティブ、ICMS税に関する特典、農産物並びに鉱物、木材関連向け特別減税政策、現地生産物に対する工業製品税の減税対象のグリーンフリーゾーンの設立及び活用、将来性などについて説明、また大豆輸出回廊、農業ニューフロンティア地域の優位性や競争力、安価の輸送費や農耕地価格、豊富な埋蔵量を誇る鉄鉱石やマンガン、金、石灰石、ウラン鉱、今後有望な植林コンセッション、アマゾン流域の石油・天然ガス開発事業、未開発の観光資源、最も環境保護政策が進んだアマパ州のポテンシャルについて講演、村田会頭から記念プレートが贈呈された。

Waldez Góes, governador do Estado do Amapá (Fotos: Rubens Ito / CCIJB)

Atsushi Okubo, diretor-presidente em São Paulo da Jetro, Agência de Comércio Exterior do Japão (em inglês, Japan External Trade Organization) e diretor-executivo da Câmara

Marília Góes, primeira-dama do Estado e deputada estadual, Waldez Góes, governador do Estado do Amapá, Toshifumi Murata, presidente da Câmara e Takahiro Nakamae, cônsul-geral do Japão em São Paulo

Tomoyoshi Egami, vice-presidente da Câmara, Seiji Shiraki está deixando o cargo de vice-presidente executivo e presidente para a América Latina da Mitsubishi Corporation do Japão, e seu substituto Masaji Santo.

Randolfe Rodrigues, senador pelo Amapá, Koji Eguchi e Hirotake Fujita, diretores da Oji Papéis Especiais Ltda.

Masayuki Akiyama e Heloísa Melém, diretor-presidente e diretora da Amcel Amapá Florestal e Celulose Ltda.) e Marcos Otávio Bezerra Prates, diretor do Departamento das Indústrias Intensivas em Mão de Obra e Recursos Naturais do MDIC (Ministério do Desenvolvimento, Indústria e Comércio Exterior)





Presidente da Câmara, Toshifumi Murata (d), faz entrega de placa de agradecimento ao
governador do Amapá Waldez Góes (e)

Membros da Diretoria e demais autoridades com o governador do Amapá, Waldez Góes.
Rubens Ito / CCIJB
第66回定期総会が開催
懇親昼食会を前に第66回定期総会が開催され、2015年度事業・収支決算報告書、2016年度事業・収支予算計画書の報告が村田俊典会頭並びに 内山元雄財務委員長により行われ、また2015年度監事意見書が坂間カロリーナ監事会議長から報告され、最後に村田俊典新会頭が挙手による承認を確認、村田俊典新会頭は所信演説を下記のように発表した。(総会資料:2015年度事業報告書 )
本日ここに、ブラジル日本商工会議所の定例理事会及び第66回定期総会を開催いたしますが、理事・会員の皆様方には、業務ご多忙の折にもかかわらず、多数のご出席を賜わり、心より厚く御礼を申し上げます。
それでは早速ですが、定例理事会および総会に移らさせて頂きます。本日流れを簡単にご説明致しますと、最初に「2015年度事業報告」について簡単にご説明させて頂きますが、「2016年度事業方針」については基本的に前年度の方針を継続する内容となっておりますので、お手元の資料をご覧いただき口頭での説明は省略させて頂きます。資料はポルトガル語訳も含めておりますので後程ごゆっくりとご閲覧頂ければと思います。
その後、内山元雄2015年度財務委員長より「2015年度収支決算報告」、並びに「2016年度の予算案」についてご発表頂きます。 引き続いて坂間 カロリーナ監事会議長より「監事会意見」を述べて頂きます。
その後本日のもう1件の審議事項として、「委員会の統廃合」についてご説明させて頂きます。最後に以上に対するご承認を頂き、その他の議題に移らせて頂きます。







