ピネイロス校の完工を目指すアリアンサ、クラウドファンド「catarse」で出資者募集

日伯文化連盟(アリアンサ)の大城幸夫理事長はアリアンサ創設60周年の今年、ピネイロス校の完工を目指し資金募集に懸命だ。5月17日夜、市内のレストランに日系団体や有志を招待、ピネイロス校(※)の建設進行状況について説明会を開いた。

最初、2015年末完工を目指しスタートしたが、プロジェクトの大半を自己資金で賄う以外にルアネー法も活用した資金集めだけでは政府の財政難から、まだ完工するまでには至ってない。

そこで、アリアンサは知恵を絞り10レアルから出資を受け付けるcatarseによる出資者募集も行っている。今まで工事に費やした費用明細はアリアンサのHPに掲載されている。会議所から平田事務局長が説明会に参加、日本語教育の重要性から一家5人を代表し、個人的に500レアルの単純形式の寄付を行った。

(※)アリアンサ・ピネイロス校はヴィラマダレーナ地区に所在、文化活動のターゲットとなる人々が集中している最高の場所に 位置している。近辺にはトミエ大竹美術館、英国文化センター、フランス系情報・書籍店(FNAC)等々、多くの文化施設やグルメを楽しませるレストラン等 もある。会議所の関連サイト:http://jp.camaradojapao.org.br/news/atividades-da-camara/?materia=14377

 

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