9日夜、サンパウロ市議会において名誉市民賞の授賞式典があり、在サンパウロ総領事館の中前総領事が受賞に輝いた。マサタカ・オオタ市議会議員が中前総領事のサンパウロ市に対する、あらゆる分野における社会的貢献、ご尽力に応える意味で同賞授与を市議会に提案。州政府をはじめ市議会や日系社会の関係者など約200名が出席した。
両国歌の斉唱の後、来賓紹介、ビデオによる中前総領事の社会貢献活動、日系主要団体長の祝辞、田中克之海外日系人協会理事長(元サンパウロ総領事)、マサミ・ウエダ元高等判事、ケイコ オオタ連邦下議の祝辞の後に中前総領事がスピーチ。総領事館サイト:http://www.sp.br.emb-japan.go.jp/pdf/mensagem_cg_cidadao_paulistano.pdf
中前総領事はスピーチの中で経済分野においてブラジル日本商工会議所および在ブラジル日本大使館と伴に官民一体となって日系企業を支援して参りたいと当会議所の投資拡大に向けたアクションプラン(AGIR)の活動を紹介した。また当地の日系人と駐在員をはじめ経済団体や経済政策に係る専門家等との交流促進にも邁進したいと強調した。
平田事務局長は市議会から本式典に別途招待を受けて参加、中前総領事の多大な貢献に敬意を表し喜びを分かち合った。