今年初めてのコンサルタント部会開催

コンサルタント部会(西口 阿弥部会長)は、2018年2月2日正午から午後1時30分まで13人が参加して開催、初めに日伯経済交流促進副委員長でジェトロサンパウロ事務所の二宮次長は、3月14日に開催される企画戦略委員会並びにコンサルタント部会、ジェトロサンパウロ事務所共催による「中南米ビジネスセミナー」開催を説明、また日本・メルコスール経済連携協定(EPA)に関するアンケート調査では、調査開始の経緯、基本コンセプト、韓国とメルコスールとのEPA締結による影響、メルコスールによる域外との主要FTA交渉の進捗状況、メルコスールとEUとのEPA締結によるブラジル進出メーカーへの影響などについて説明、アンケート調査協力を要請した。

3月1日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成では、3年間の深刻な経済リセッションから抜け出した景気回復の兆候による業種別の回復具合、景況感の上昇、労働法改正による影響、依然として厳しい法人税、大統領選挙の影響、ファミリー企業売出、S&Pによる格下げ、国営企業の民営化、上昇継続しているサンパウロ平均株価チャート動向、石油や鉄鉱石のコモディティ価格の推移、統計を用いた今後の投資有望な業界や業種、ブラジリアンドリームに繋がるビジネスなどについて意見交換を行った。

参加者は西口部会長(EY)、今井副部会長(VMPG)、篠原副部会長(ISG)、林氏(EY)、吉田氏(KPMG)、ウイルソン・コト氏(ABE Advogados)桟氏(BOXON)、二宮氏(ジェトロ)、蛭子領事、平田事務局長、吉田調査員、近藤秘書、大角編集担当

左から篠原副部会長(ISG)/今井副部会長(VMPG)/西口部会長(EY)

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