アウキミン州知事、日本移民110周年祭典事業に全面支援を約束

2018年2月9日午後にサンパウロ州政庁バンデイランテス宮で開催された主要日系団体代表者との会合で、ジェラルド・アウキミン州知事に対して7月21日に県連日本祭り内で開催される日本移民110周年記念に招待状が手渡されたが、アウキミン州知事は同記念事業に対して全面支援を約束した。

会合には呉屋春美文協会長、与儀昭雄援協会長、山田康夫県連会長、松永愛一郎商工会議所会頭、市川利雄日本祭実行委員長、福原カルロス文協第7副会長他、関口ひとみ首席領事、岩崎健次領事が出席した。

関口首席領事は、眞子内親王殿下のブラジルを公式訪問されることで調整が進められているとの報道があったことを伝えると、4期目を迎えるアウキミン州知事は、「皇族をお迎えすることは大変な名誉」であり、更に「日本移民110周年記念を日系社会と共に祝うことは素晴らしく、日本移民の偉大な足跡と日系社会のきずなの強さを示すもので、サンパウロ州が海外で最大の日系社会を形成していることは誇りであり、全面支援を約束する」と強調した。

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