事務局便り JD-035/18    サンパウロ安全対策情報 ₋ ガソリン価格の高騰に伴う大型車運転手のストライキについて(続報)

                                              JD-035/18
                                              2018年5月29日
会員各位

在サンパウロ日本国総領事館より以下のサンパウロ安全対策情報 ₋ ガソリン価格の高騰に伴う大型車運転手のストライキについて(続報)をいただきましたのでお知らせいたします。

—–Original Message—–
From: 在サンパウロ日本国総領事館 [mailto:sp@mailmz.emb-japan.go.jp]
Sent: Monday, May 28, 2018 5:30 PM
To: secretaria@camaradojapao.org.br
Subject: ガソリン価格の高騰に伴う大型車運転手のストライキについて(続報)

1 24日、テメル大統領はディーゼル燃料価格の引下げ等に関して、総額134億
レアル(約4000億円)規模とされる緊急対策案を決定、主要組合と合意に達した
と発表しましたが、ストライキは沈静化せず、自動車生産が全国で停止したほか、軍JD-
部隊が出動する事態となっております。

2 引き続き、物流がストップし、ガソリンスタンドでの燃料不足(特にガソリ
ン)、スーパー等での品不足・価格高騰が報告されておりますので、ご注意下さい。

3 本日に入っても各地でデモが行われており、一部のデモ隊が暴徒化する可能性が
ありますので、不要な外出は避けると共に、デモの現場には近づかないようお気をつ
け下さい。

<これまでの経過>
●5月21日、トラック運転手がディーゼル燃料の価格上昇(56.5%)に反対し
て全国19州で道路の封鎖を開始する。
●5月22日、連邦政府は燃料税の免税を約束するも、合意に至らず、多くのトラッ
ク運転手は抗議デモを継続。
●5月23日、国営石油会社のペトロブラスは、トラック運転手抗議活動拡大を受け
て、ディーゼル燃料の価格10%引き下げを決定。
●5月24日、政府はディーゼル燃料の値下げ、製油所向けに価格調整を行うペトロ
ブラスに対し、補助金を拠出することを約束し、ようやく合意(一部の業界団体は政
府の合意書に署名を行わず。約束だけであり、具体的な行動は何もないと述べてい
る。)。
●同日、アマパ州とアマゾナス州を除く全州でトラック運転手による道路封鎖が確認
される。同日から全国各地での供給不足の問題が広がる。
●5月25日、テメル大統領は軍部隊に対し、各地で燃料価格高騰に反発するトラッ
ク運転手らが実施している道路封鎖ストライキを排除するよう命ずる。
●政府と合意した全国自営トラック運転手連合会(CNTA)は、「トラック運転手
の抗議活動を完全に収束するためには、各地点のリーダーと話し合いが必要。CNT
Aは政府の会議に出席し、その結果を各地に通達するが、それでストライキが収束す
るかはわからない」と述べている。

<24日の合意内容>
●トラック運転手のストライキは15日間停止させる。その後、代表団体と政府は会
合を行い、同意された約束について話し合う。
●30日間ディーゼル燃料価格を2.10レアルに設定する。
●現在、日ごとに調整されているディーゼル燃料価格を月ごとに変更する。この措置
は年末まで継続する。
●年内は燃料税を免税、連邦道路における積み荷のないトラックは通行料免除。
●国家食料供給公社の運送契約の30%を自営運送業部門の労働組合に割り当てるた
めの暫定措置令を制定する。
●政府は道路封鎖に関する訴訟の取り下げを要請する。

こちらは、在サンパウロ日本国総領事館です。
この一斉通報は、在留届にて届けられたメールアドレスに自動的に配信されておりま
す。

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誠に恐れ入りますが、最寄りの在外公館または外務省領事局政策課領事IT班(東京
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