メディカル分科会(高柳分科会会長)は、2018年6月15日16時~ブラジル日本商工会議所大会議室にて、16名が参加し会合を開催した。はじめに、今まで分科会が活動しているANVISA、INMETROとの政策対話についての進捗報告が行なわれ、JETRO、大使館、ABIMEDなどの様々な機関と連携しながら活動している、AGIR提言の進捗について報告があった。ANVISAとINMETRO間の責任管轄の見解相違もあり、今後も各機関と連携を強化しながら、継続した粘り強い提言活動を行なうことが示された。次に、5月に行なわれたアンケート調査について、回答の共有が行なわれ、記入もれがないかなどの確認作業を行った。その他、日伯医療分野規制に関するセミナー、日系病院との連絡協議会のフォローアップ、ANVISA案件とうメディカル専門のコンサルや弁護士の活用、またサンパウロ日本祭りでサンタクルーズ病院が担当しているショールームプロジェクトの説明などが行なわれた。
参加者は、高柳分科会長(島津製作所)、市川副分科会長(日本光電)、高橋副分科会長代理(パラマウントベッド)、塩田副分科会長代理(富士フイルム)、小松氏(HOSS建設)、朝倉氏(カネカ)、山田氏(オムロン)、板垣氏(パナメディカル)近藤氏(タカラベルモント)、柳澤氏(サンタクルーズ病院)、岩瀬氏(ジェトロサンパウロ)、辻本氏(ジェトロサンパウロ)、佐藤氏(JICAサンパウロ)、上田領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、吉田調査員。
Fotos: Rubens Ito / CCIJB