中国資本CCETCは火力発電所建設で4億レアル投資

中国資本Jiagsu Communication Clean Energy Tecnology(CCETC)社は、発電能力がそれぞれ143メガワットのバイア州内の火力発電所Camaçari Muricy II並びにPecem  Energiaに4億レアルの投資を予定している。

CCETC社は、2カ所のディーゼル燃料の火力発電所に50%の資本参加を予定しているが、資本参加しているペトロブラス石油公社が石油・天然ガス開発のコア事業に資本を集中するために傘下のBR Distribuidora社放出に伴って、100%の資本参加も可能となる。

ペトロブラスは火力発電所Camaçari MuricyIIに45%の資本参加、Pecem Energiaに50%の資本参加をしているが、CCETC社の資本参加で火力発電所の完成は2020年が見込まれている。

火力発電所Camaçari Muricy II並びにPecem Energiaは、バイア州の首都サルバドール市近郊のDias Dávila市に建設予定、CCETC社ではマンパワーの70%は現地で調達するとルイ・コスタ州知事に約束している。

火力発電所Camaçari Muricy II並びにPecem Energiaは、2006年に入札にかけられたにも関わらず、落札結果などが裁判所で争われたために建設許可は、2014年にようやく下りた経緯があった。(2018年7月11日付けエスタード紙)

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