大菅岳史(おおすがたけし)外務報道官が来聖、JHで日系諸団体と忌憚のない懇談会を行った。同氏は入省当時、ラ米を担当したが、ブラジルを含む南米諸国の訪問は今回が初めての事だと自己紹介。各諸団体も各々の役割や活動について説明。大菅氏はロサンゼルスやロンドンで展開中のJHを紹介した後、今後数年先までのJH関連予算手当および効果的な運営方法等について参加者から意見を聴取、また安倍政権下における政治・外交政策等々、大所高所から幅広く意見交換を行った。平田事務局長はブラジル、とりわけボルソナーロ次期政権についてしかり、日本ではあまりにも知られてないのが非常に残念だと前置き、サンパウロ市内にあるブラジル英国センター(総領事館、文化代表機関、BBC、商工会が入居)との比較で双方向の情報発信が極めて大切だと強調した。
参加者:在サンパウロ総領事館から野口総領事、平野副領事、池田副領事、松尾ブラジル日本文化福祉協会副会長、税田(さいた)サンパウロ日伯援護協会副会長、大城日伯文化連盟会長、谷口ブラジル日本都道府県人会連合会副会長、平田事務局長