2019年7月24日、渡邊副領事は平田事務局長と国費留学生の帰国後の有効活用について率直に意見交換を行った。将来的に日本研究者を増やし、日伯の架け橋となりサステイナブルな戦略的友好関係を構築する狙いがある。
平田事務局長からは、今後日本の研究者を大いに育成し『現代ブラジル事典』の姉妹編となるポルトガル語訳版の編集、発行を行うなど、貴重な留学生の活用をきちんと構想していくことの重要性を説明。また国費留学生の進出日系企業への就職など、企業にとってもメリットの大きいwin-winの枠組みを今後もしっかりと構築していくことが非常に大切であると、意見交換を行った。渡邊副領事は留学生が帰国したら出来るだけ多くの日本企業に参加いただき、ジャパンハウスで報告会を開きたいと抱負を語った。
左から渡邊副領事/平田事務局長